今日は病気の未然防止である「歩き健康法」について、専門家の知見と私の体験談(検証結果)をお伝えする。
1.青柳流歩き健康法に出会った
2013年12月の定年退職を契機に、健康のためと思いぶらぶら歩きを始めた。
たまたま2017年11月に滋賀県主催の「歩いて伸ばそう健康寿命」講演会があり、参加した。内容は、「運動機能障害」に強い身体をつくる!「1日8,000歩、20分の速歩きが健康のカギ!」ということです。数年前にNHKでも放映されており、全国的に普及が進んでいるという。
2.私の歩き体験
この講演を聞き、講師の青柳氏の本を読み「青柳流あるき律」を知ったことで、これは本物ではないかと思い、早速2017年12月から「青柳流あるき律」に基づき歩きを始めた。2022年1月現在、4年間強の継続である。
律のポイントは、次の4点。
一つ、8,000歩、20分間は早歩き(話すことが少し苦しい程度の歩き)。歩数は年齢と体力に合わせて決める
二つ、歩きは午後(夕方が良い。朝は体が対応できない)
三つ、3か月継続すると、持続スイッチが入る
四つ、歩き過ぎは体を痛める(10,00歩は良くない)
このルールで行ってみたところ、3か月後にスイッチが入ったためか、歩きを止められなくなった。そして、次に示す①~④の効果が表れた。継続していくと徐々に効果が強くなり、更に⑤~⑦の効果が表れてくる。これは凄い!と思わざるを得なくなった。
① 立ち眩みがなくなった(もともと低血圧だ)
② 寝つきが良い
③ 足の冷えを感じなくなった
④ 風邪をひかなくなった
⑤ 健忘症が止まった(少し前に2~3回起こっていた。歩き出して止まった)
⑥ 読み書きが楽になった
⑦ 少し穏やかになったようだ
そして、不思議と歩くことが苦にならないのだ。確かに、青柳氏の律の通り3か月経過後は歩きが生活の一部になった。台風以外は必ず歩いている。
他にも見えていない効果があるかもしれないが、老化し体力が減退している分を補っているように思う。
それで「青柳流歩きの律」が本物だと分かった。その後、会う皆さんにお勧めしている。
3.もう一つの歩きの知見
その翌年2018.1.8(日)、NHKスペシャル で次に示す放映があった。
『人体神秘の巨大ネットワーク「骨が出す!最高の若返り物質」』
要点は、骨に衝撃を与えると、骨から若さを生み出すメッセージ物質を出す。その結果として、①精力アップ(心身の活動力)、②筋力アップ(筋肉の力)、③記憶力アップ(認知症予防)、④免疫力アップ(疫病感染症)が自動的に行われるというものである。
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効果的なのは、ジャンプ、歩き(早歩きが良い)。高齢者の場合は、水中ウォーキング、ストレッチ、ヨガが効果ある。階段の上り下りも効果がある。毎日行っている家事も効果が大きい。活動を止めると、逆に若さを保つ必要なしと判断して、メッセージを止めてしまう。